ストックしていたつもりは無かったのだが、眠っていたもののひとつにこの『カーハート・ラウンドアップパンツ「696XX」』がありました。
こいつはやばいネタです。改めて、ビックリ! まずは出どころから。 横浜元町にある「JUNKY CLASSICS」さんがエドウィンの協力のもと1998年に作成したレプリカです。 「カーハート」は1884年デトロイトで創立した家具の卸売会社「ハミルトン・カーハート&カンパニー」が1889年に始めたワークウェアブランドです。 このレプリカジーンズの何がヤバいかというと、まずはジッパー。
おそらく、1940年代に使用されていたと思われる、「ウォルデスの片ヅメ」を復刻。あまり知られていないジッパーですが、初期のLEE101Z使用されていたもので、マニア(?)なら知っているかも。 次にベルトループの縫製→ ベルトループの上部がウエストバンド表裏の生地に挟まれて縫われてます。強度が弱そうですが‥‥。(なんて縫い方だっけ?) リベットはUFOリベットで、フロントポケットに。 クロッチリベット(股リベット)もあり、同じくUFO。 バックポケットは斜めのバータック(カンヌキ)→
ユニオンチケット付き→
耳はグレーで、巻き縫いが→
↓パッチは鹿革で、センター右横のベルトループを兼ねているらしい。
フラッシャーもワークウェアブランドっぽくないカウボーイの絵。
などなど、オリジナルを忠実に再現(オリジナルを知りませんが‥‥)。 パーツの一つ一つがヤバい(面白い)です。 私の保存方法が悪く、折り目部分に日焼けが出来てしまいましたので、卸そうか、このまま保存しようか迷ってます↓
テーマ:ジーンズ - ジャンル:ファッション・ブランド
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